MS−05B ザクT(ランバ・ラル大尉機)


電撃ホビーマガジンの電撃登竜門(2010年9月号掲載)用に製作しました。
実は4体目になるラルザクですぅ・・・orz
そこまでラル専では無いハズなんですが、 「好きなもの作れる最後のチャンスですよ」
担当者さまのお言葉に、色々な節目を通ってきたこのネタに決めました。

普通、 2.0版のザクTが出れば!誰しも思う処ですが、
製作時はプロショップ用キットのインストに試作品が出ているくらいで、
その後は噂もパッタリと・・・。
出てもどうせ自分のイメージどうりに改造するだろうしと言うことで、
ザクUのパーツを流用したカスタム機風と、脳内設定。
限られた時間内で、出来る範囲のことを精一杯やってみました。


感想としてですが、イメージ固めも含めて、準備期間が全く無く苦労しました。
流用パーツがなく自作した部分や、パテの種類変更による使い勝手の違いなどなど・・・
反省課題も多数でましたね。
また、形にするのが精一杯で、構想部分の半分位しか出来ていません。
現実との線引きが難しく、
手より頭を使うことの多かった20日間でした(^^;)



 


ー製門作コメントー

製作
頭部:上下接着、ヘルメット化。
   後頭部はエポパテにてシルエット変更。
   ザクTの特徴の下にすぼまった感じは小さく見え過ぎない様に、控えめに削りました。
   アンテナは2種とも用意しました。

胸部:肩を上に上昇&水平に成る様にエポパテにて。
   センターはラルザクの物をベースにプラ板などで形状変更。
   サイド前面もそれに合わせてプラ&パテにて調整。
   バックパックはS型にラルザクの物を被せました。
   バーニアは小型のF型にして、違和感の無い様に。 

腰部:センター部は1.0プラ板で囲み、漢らしく大型化。
   フロントスカートはシンマツ用の物に変更。
   サイドスカートの後ろを1mm程クサビ状に延長。

腕部:肩はラルザクベース、センターで分割&クサビ状に幅増しし
   直角に成るように&接着面で1mm幅増し、大型化。
   シルエットが出る処なので、綺麗な球形を目指しました。
   ヒジはR型の強化された?仕様にしたかったので交換。
   上腕部前後左右で1.5mm程幅増し。
   カフスカバーをキットパーツにプラ板を巻いて形状変更。

脚部:太ももはサイドの合わせ目が厄介なので、センターで分割し
   内側同士を接着(2キット使用)
   前後左右1mmづつ、パテなどで幅増し、プロペラント増量、太く、丸く。
   フクラハギはS型ベース。
   真ん中部分だけ穴を埋め、デチューンな仕様。
   スソもザクTらしさの一つ・・・浅めに削り込み。

武器:ゲーム、ギレンの野望の映像イメージが強いので、 
   Ez−8付属のバズーカと2個1のバナナmg仕様。
   腰ダメに構えた時にマガジンが邪魔になるので
   後ろの溝を削って回転できるように。
   ヒートホークは腰だめに構えた感じにラックをHGUCから改造。
     ぐらつき防止の為、接着しました
その他:適当な処に○穴開口後市販パーツ埋め込み。

塗装
   エースのカスタム機らしく綺麗目&ラルっぽい渋さが出るよう目指しました。
   800番仕上げで1000サフ後、スポンジペーパでサフ研ぎ。
   薄い青はブルー12+ホワイト+キャラクターブル(+α)
   濃い青はウルトラブル+ホワイト下地にコバルトブル−+ホワイト+蛍光ピンク微量
   黒はガイアのジャーマングレー、間接は333番グレ−、バズはファントムグレー+黒です。
   最近の流行?のベタ塗り、デカール類は基本ガンダムデカール。
   マークセッターで定着後、一旦クリヤを吹き、研ぎ出ししシルバリング防止。
   カリカリなマット仕上げとして、埋め込み部分など一部はメタリック色。















































さぁお前の積み(在庫)を数えろ!(w