HGUC ジム改


電撃ホビーマガジンの作例(2010年10月号掲載)です。

になるラルザクですぅ・・・orz
そこまでラル専では無いハズなんですが、 「好きなもの作れる最後のチャンスですよ」
担当者さまのお言葉に、色々な節目を通ってきたこのネタに決めました。

普通、 2.0版のザクTが出れば!誰しも思う処ですが、
製作時はプロショップ用キットのインストに試作品が出ているくらいで、
その後は噂もパッタリと・・・。
出てもどうせ自分のイメージどうりに改造するだろうしと言うことで、
ザクUのパーツを流用したカスタム機風と、脳内設定。
限られた時間内で、出来る範囲のことを精一杯やってみました。


感想としてですが、イメージ固めも含めて、準備期間が全く無く苦労しました。
流用パーツがなく自作した部分や、パテの種類変更による使い勝手の違いなどなど・・・
反省課題も多数でましたね。
また、形にするのが精一杯で、構想部分の半分位しか出来ていません。
現実との線引きが難しく、
手より頭を使うことの多かった20日間でした(^^;)



 


ー製門作コメントー

製作
普段はザクばっかり作っていますが、実は大のジムスキー(笑)ですので担当させて頂き感無量です!
キットは白眉の出来のHGUCパワードジムのパーツ差し替えとなっていますので、
プロポーションなどは問題なく、良く出来ています。
「製作の方はお任せで」とのことでしたので、個人的な好みの部分のみ改修しました。
ヒジとヒザを後ハメ加工(ムネと頭部はマスキングです)し、フトモモを1.5mm延長。
付け根の切りかきは前面のみプラ板で埋めました。
胴体とコックピットブロックの下側に0.5mmプラ板を貼り付けて延長、
脚部延長による詰まり過ぎ感を緩和しています。
肩と腰リアアーマーの肉ヌキ部分の目立つ箇所のみプラ材とパテで埋めました。
独特の台形部分にA.O.Z.風のディティールを延ばしランナーで追加。
足首の軸を前と外側に1.5mmづつ位移動させてやり、素立ち時に好みのラインなる様にしました。
頭部とビームサーベルのアンテナ部分は金属線とパイプに変更、
肩部は市販パーツを加工してスラスター風のディティールを入れてみました。
平手と握り拳は良く出来ているので綺麗に表面処理した程度です。
デカールはガンダムデカールなどを使用してコーション系でまとめましたが、少し大振りだったかもです。
クリアー掛け後、ペーパーを当ててシルバリングを除去しました。

カラーレシピ
ベージュ:セールカラー(80%)+ホワハイト(20%)
ブルー:ガンダムカラーブルー12
イエロー:サンシャインイエロー
レッド:シャインレッド
間接グレー:クレオス333番グレー
武器グレー:ファントムグレー